MTG語りたいだけのアレ

MTGの事を適当に語るマン。ゲームブログの跡地に設立したから過去記事は気にしないでください。

【MTG】あかまぐろ杯レポート・青白コンはいいぞ

どうもCUBEです。

最近色々(趣味の方が)忙しく更新止まってました。

ということで突然ですが別ブログというかデイリーノートでやってたMTGの記録もこっちでまとめちゃおうかなってなったのでこちらで書いて行きます。

第12回あかまぐろ杯レポ

使用デッキ

使用デッキにはアゾリウス(青白)コントロールを選択しました。

ぶっちゃけアンフェアデッキを回すのが苦手でフェアデッキで出ることは確定していたのですが、ジャンドは練習量が足らず、トリコロールはなんだか構築に満足していない状態でした。
しかしその時にふとデッキリストを見かけたアゾリウスコントロールを組んでみたところ非常に気に入ったため、そのまま出場することにしました。気に入った理由としては優秀なボードコントロール力でアグロに対する耐性が高く、さらに土地コンボやBG系にも土地攻めで相手が動く前に対応することが可能だったためです。

フェアデッキを使うといつもトロンとヴァラクートが勝ち目ナシとなるため、(正直辛いことは変わりませんが)ある程度勝ち目が出てくる青白コンに決定しました。


デッキリストはこちら。(使いまわし

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本戦

本戦はスイスドロー3回戦からの4位までによるシングルエリミネーションでした。スイスドローの時点で4位以内に入れなかったからシングルエリミネーション部分は関係ないけどね!

多ざっぱな試合の流れがこちら。

1戦目:ジャンド ○○

ひたすら広がりゆく海と廃墟の地で土地を攻め、展開がゆっくりとなったクロックを除去でさばきつつPWで蓋をして勝利。
血編み髪のエルフを相手が引き当てなかったのも勝利の一因でしたが、2戦とも1ターン目ハンデスを決められながらも典型的な青白コントロールの勝ち筋を通しきれましたね。
特に毎回ハンデスで落とされたのがコントロールを安定化させ、フィニッシャーであるPWをサーチするカードでもある<アズカンタ>だったため、勝ち切れるか不安だったのですが、広がりゆく海、前兆の壁、血清の幻視、謎めいた命令とキャントリップ付きのカードが大量に採用されているため問題なく勝ち筋までつなげることができました。


2戦目:緑トロン ××-

対戦相手はさんささん。

1本目はアグロ・コントロール相手に十分対応できる手札だったためキープした結果トロン成立からのカーン⇒新ウラモグでゲーム終了。いやー土地が攻めれるのが強みなのにあんまり土地が攻めれない初手をキープしたのが悪かったのかと思いつつ下手にマリガンして相手がアグロなのに除去無かったりしたら死んでるから仕方ないのかと思います。
2本目はトロン対策が十分な手札でキープ、土地攻めでトロン成立と色マナを十分阻害。さらに石のような静寂で忘却石・マナフィルターまで阻害しかなり惜しいところまで勝負を進めたものの、マナコストが軽減された新エムラに蹂躙されて敗北。
完全に新エムラの考慮が抜けており、きっちり土地を割り続けていれば勝てたゲームだったため非常に残念。
また、歪める嘆きで出たトークンに殴られることによって神ジェイスの奥義到達をあきらめ試合を進めていたが、早めにトークンを処理し、ジェイスの奥義を狙った方が明らかに良かったですね。(一部結果論も含まれるがジェイスの検閲で有効牌をはじくのには限界があり、長引かせる前に奥義で決めにかかった方が良かった。
今回のまぐろ杯において一番青白コンの経験不足が明らかになったマッチアップだったが同時に一番良い経験になったマッチでした。

3戦目 マーフォーク 結果○○-

あおしぃさんとの対戦。というかまぐろ杯に出るたびにあおしぃさんと当たってね?って気がしてきた。(前回黒単対親和
ロードがいればデフォルトで島渡りできる上にこちらがアグロ対策の一部を前兆の壁に頼っており、さらに人間と違って広がりゆく海と廃墟の地によって展開を阻害できないため相性悪いのでは?という考えでした。(そのため実際の相性以上に序盤キツイって言ってた。あおしぃさんごめんね。
しかし実際は土地攻めによる変わり谷の除去により、ラスゴなどの盤面リセット後にクロックが残りづらいため、コントロールは思ったより可能でした。それでも1戦目は奇跡のトップ至高の評決してなかったら負けてたけど。
またマーフォークにパーマネント除去する能力が皆無なため、ギデオン・ジュラが非常に効率的に働き、序盤の攻勢で少なくなったライフをしっかり守れたのも勝因として大きかった。
この2本ではあおしぃさんも事故り気味だったため、単純にそのせいもあると思われますが、その後別の方のマーフォークと戦った時も安定して2タテができ、非常にマーフォークには有利でした。

総評 &反省

結果は2-1でトップ4どころかトップ8にも入れませんでしたが、どのマッチアップでもよい勝負ができたためデッキ選択は間違っていなかったかなという感じでした。
今回のまぐろ杯での試合結果をもとに変更したデッキリストがこちら。

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同盟者ギデオンは強力なカードですが、このデッキでは紋章による恩恵が小さいため、メインでの強さが控えめでした。そのため、メインボードで安定した強さが発揮できる新テフェリーに変更。逆にコントロールやBG等有効な相手にはとても強力なカードのためサイドボードには2枚入れることにしました。
正直バーン以外に全く出番のない機を見た援軍となんとなくで入れていた払拭をサイドからリストラしました。置物に関してはもともと拘留の宝球で対処できた上テフェリーも土地でないパーマネントに干渉可能なため、置物除去は不要としてサイドには入れていません。

呪文嵌めですが、強力な相手にはとことん強力ですが、トロン・エルドラージトロンといった2マナを必要としないデッキやヴァラクートのような最終的にでかい呪文を通せば勝てるデッキ、薬瓶・魂の洞窟といった打消し対策を持った人間・マーフォークと刺さらないデッキが多いうえ、コントロールミラーでも主要な打消しが論理の結び目になったことで役立たずになりつつあるため、リストラして謎めいた命令を1枚足すことにしました(至高の評決とどちらを足すかいまだに迷っているためここら辺は変動すると思われます。

ドミナリアの英雄、テフェリーはいいぞ(唐突

テフェリーはいいぞ。

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新テフェリーはなぜまぐろ杯当日に入れていなかったのか不思議なくらい青白コンに合致したカードで+でアドをとれるというだけではなく、出したターンに2マナカウンターやパスを構え、さらにはその後も全除去・アズカンタ・前兆の壁・広がりゆく海・拘留の宝球・PWとソーサリータイミングで動くことが多々ある青白コントロールに関しては土地を2枚起こすおまけ効果も非常に有用に働きます。
マイナスは範囲が広いパーマネント除去であり、弱い点は数ターン後に同じカードをもう一度引かれる可能性がある点ですが、廃墟の地によるシャッフルで混ぜ込んだり、土地基盤を攻めてもう一度出せなくしたり、またジェイスの+効果で下に送ったりとできるこのデッキではかなりデメリットの薄い万能除去として使用することができます。
奥義も直接ライフを削ったりはしませんが、毎ターン1枚パーマネントを除去できるうえ、テフェリーが残っていれば追加で1枚、ジェイスが0を使うと3枚もパーマネントを除去できるため非常に強力です。

まとめ

テフェリーと減衰球という新たなパーツを手に入れより完成度が高くなった青白コントロール、高い柔軟性を持ちながら新しいPWを柔軟に取り入れることができるため、今後の拡張性も高く使っていて非常に面白いデッキです。
コントロールでありながら基本的に広がりゆく海で先に妨害したり、PWや拘留の宝球といったソーサリータイミングでの動きが多めになるため、インスタントタイミングで構え続ける他コントロールより非常に扱いやすく感じました。
しっかりコントロールしながらPWもバンバン使えるアゾリウスコントロール、そこまで異常に高いカードも少な目なのでおススメです。興味がある方はぜひ組んでみてください。