MTG語りたいだけのアレ

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旧枠モダン デッキ調整録~その1:トリーヴァコントロールVer1.1~

ドーモCUBEです。
今日の記事は新たなデッキ紹介ではなく、以前紹介したトリーヴァコントロールの調整録になります。

追記:1/13に再調整行いました

cubegame.hatenablog.jp

トリーヴァコントロールVer1.1

調整後のデッキレシピはこちらになります。

因みに以前の紹介記事はこちら。

今回の記事では以前紹介したトリーヴァコントロールの調整点と調整理由をそれぞれをざっくり書いて行きます

調整点1:アグロ辛すぎ問題

以前のレシピだと除去が基本的に神の怒りしかないため、速攻アグロ(特にゴブリン)がぶん回ってしまうと何も出来ずにフルボッコにされることが多々ありました。

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そのため時間稼ぎ用に新たな信仰を入れてたりしてましたが、正直サイクリングの2点ゲインではどうしようもなく、6点ゲインだけではアド損してそのまま死ということがありほとんど回答になっていませんでした。
そのため新たな信仰の枠を除去である今わの際に変更しました。

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最下層民にするかは現在も検討中ですが、やはり多色土地とミシュラン多量採用の関係上、タップインが多いこのデッキでは最下層民が3ターン目に撃てないことも多く、その場合ゴブリンやエルフなど相手には間に合わないため現状は今わの際にしています。

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後は中盤にどうしてもライフが足りなくなったり、トドメの顔面火力が飛んで来たら、メサで生んだペガサストークンや最悪白か青のミシュラランドといった自分のパワー2以下生物に当てて4点ゲインといった使い方もできなくはないです。(2マナで生成できるペガサスはともかくミシュランを犠牲にするのはできるだけやりたくないですが)

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また、グレイブディガーのような墓地の生物回収を行うデッキ相手だと包囲攻撃の司令官やオーラ術師、なだれ乗り等を追放して回収できなくするのも地味に優秀です。

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調整点2:高マナ域調整

以前に旧枠モダンテックカードとして紹介した種生まれの詩神ですが、単体では勝ち筋になりえないサイズながら5マナと重いのが難点でした。

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そもそも聖なるメサは種生まれの詩神のサポートが無くても単体で勝てるため、更にメサを強くするより、他の部分を強化しようという方向で調整しました。
また、メインの氷の干渉器と再供給も強力なカードながら重いためサイドボードに残してメインからはリストラになりました。

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それらの枠に序盤なら優秀なマナ漏出を採用し、聖なるメサを1枚追加、そして追加の高マナカードとしては全能なる者アルカニスを採用しました。

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全能なる者アルカニスは1~2ターン生き残るだけでその圧倒的ドロー能力でゲームをめちゃくちゃにできる優秀なクリーチャーです。
おまけに4マナで手札に戻ることができるので地味に単体除去耐性もあります(代わりにテンポアドが死ぬけど元々テンポとかほぼ無いデッキだから平気)
サイズも種生まれの詩神よりは優秀でコントロールなら結構適当に採用して良いカードかもしれません。ただ色拘束がキツイから今後リストラの可能性もアリ

調整点3:カウンター呪文調整

コントロール相手の時にカウンター呪文が足りないと感じることが多いためそこらへんも調整しました。
メインボードでの調整としては、中略1枚と種生まれの詩神の枠1枚を序盤に撃ちやすいカウンターであるマナ漏出に変更しました。

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また、サイドボードの置物対策が過剰かなと感じたのと、後述しますがメインに天啓の光を一枚増やしたので、一掃1枚と天啓の光1枚を巻き直しに変更しました。
このカウンターは重いですがフリースペルのため、マナ食い虫である聖なるメサと相性が良く、相手の呪文を弾いた後に起きた土地でペガサス生成という外道ムーブを(主に青白コンで)良く行われています。

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これによって対コントロールミラーの時にマスカンが通ってしまい死ということが減る……多分!

調整点4:メイン天啓の光増量

やっぱり天啓の光が多いとコントロールミラーでの勝率がぐんと上がるためメイン2枚に変更しました。

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アグロ相手に腐りやすいカードですが、怨恨を割って実質2点ゲインと言った使い方ができますし、何よりメイン除去がパワー参照の今わの際になっている現在ではそれで除去できるかどうかが分かれたりするので十分だと思っています。
その代わりサイドの天啓の光は抜けて巻き直しとメインから抜けた氷の干渉器になりました。
氷の干渉器は強いんだけどやはりアグロ相手には遅すぎる……

まとめ

いかがでしたでしょうか。
まだまだ試験採用枠のアルカニスや、今わの際か最下層民で迷う除去枠など、ちょいちょい変更があるであろうトリーヴァコントロールですが定期的に調整録を上げていこうと思います。
それではまた。