MTG語りたいだけのアレ

MTGの事を適当に語るマン。ゲームブログの跡地に設立したから過去記事は気にしないでください。

【ハースストーン】ワイルドはいいぞ(その2)

ワイルドの魅力を語りたいだけの記事、予想以上にワイルドにのめりこんだのでまさかの第二回に突入です。

まぁ今回は前回と比べて多めのデッキを紹介したいので個々の紹介は少な目で行きたいと思います。(正直画像とか探してペタペタするのがメンドイともいう。

注意1:あくまでメタデッキの紹介ではなく個人的にお気に入り、おススメのデッキ紹介になります。構築もただ気に入ってるからという理由で採用しているカードがあることをご了承下さい。

注意2:ネットに掲載されているTier表等は情報が古いものが多く、メタ外ともよく当たるフォーマットのため感想、有利不利などは実際にプレイしてのものが多いです。そのため参考程度でお願いいたします。

 1.コントロールメイジ

概要

しょっぱなから別におススメできるデッキではなく個人的なお気に入りになります。デッキリストはこちら↓

スタンダードで隆盛していたコントロールメイジのワイルド版になります。

分かりやすく【ドラゴンの憤怒】や【メテオ】などの除去カードでボードを処理し、最終的には大型の強力なミニオンを叩きつけてゲームを終わらせます。

基本的にスタンダード時代から大差が無いデッキですが少々の相違点があります。

スタンダードとの相違点

・【デスロード】を採用

→奇数パラディンなどのアグロ対策に採用。ミニオンを踏み倒すデメリット持ちですが最終的に全部流すから問題は少ないです。

・【待ち伏せのガイスト】を採用

翡翠ドルイドの【翡翠の偶像】対策。引けないと死ぬのホント勘弁して欲しい

強力カードの【マッドサイエンティスト】が不採用の理由ですが、【ワタリガラスの使い魔】や【ドラゴンの憤怒】を強力に使うために【アイスブロック】をデッキからさっさと無くしたいこのデッキでは、沈黙や1枚目のセット状況に関係なくデッキからアイスブロックを回収できる【魔法学者】が強力だからです。

 

有利不利デッキ

■有利デッキ

・偶数シャーマン、奇数パラディン等の高速アグロデッキ

→圧倒的全除去の数と【魔力加工師】、【凍血の魔王妃ジェイナ】によるゲインで有利ですが、ぶん回り(特に奇数パラディン)には対処しきれない場合があります。

・ドラゴンプリースト等のミッドレンジデッキ

→全体除去がそこそこ大型のミニオンでも焼き切れる上、フィニッシャーがアグロより間に合いやすいため有利となります。ただしプリーストのコントロール奪取系はそのまま死につながる恐れがあるため注意しましょう。

 

■不利デッキ

・OTKメイジ、マリゴスドルイドなどのコンボデッキ

 1ターンで決まるタイプのコンボデッキに対する回答が無く、おまけにライフを早く削る手段に乏しいデッキなので苦戦を強いられます。場合によっては【デスロード】を死なせることで相手のコンボパーツを引きずり出して勝利するといった賭けに出る必要があるでしょう。

・秘策メイジ

→除去を【対抗呪文】で邪魔してくる上に高クロックで火力呪文による詰めまで用意してくるので苦戦を強いられます。後攻なら秘策よけにコインを温存することが重要になります。

翡翠ドルイド

翡翠の偶像がクソ。がとてつもなくキツイです。一応【待ち伏せのガイスト】で対処できますが、先に【ガジェッツアンの競売入】を絡めたムーブをされた場合全体火力でも焼き切れない場合があります。

2.シークレットパラディン

概要

【謎めいた挑戦者】による秘策大量セットを中心としたスタンダード時代からのコンボ風アグロデッキです。友人と一緒に調整したデッキになりますが、レシピは以下の通りになります。

こちらは旧スタンで活躍したデッキのワイルド調整版になります。

【謎めいた挑戦者】をキャストすると【仇討】【救済】【身代わり】【競争心】がセットされ、その状態で相手プレイヤーがどこかを攻撃すると、【身代わり】が発動し攻撃対象を変更→身代わりが死ぬことで【仇討ち】が発動し場のミニオンが強化、その後【救済】が発動し身代わりが復活→次のターンに競争心が発動し全体バフという流れになります。

上記の流れで場にミニオンが【謎めいた挑戦者】しかいなかった場合でも(そのまま次のターンが来れば)秘策によるバフで10/9の本体+全体バフを受けた3/2の身代わりと13点の打点を用意することができます。

もちろん【謎めいた挑戦者】だけでは盤面維持が難しく、【競争心】の効果が薄いため、場持ちの良い挑発である【マジウザ・オ・トロン】や【有徳の守護者】が採用されます。それらのミニオンを【救済】で効率よく使いまわし、【勝鬨の剣】によるバフや【ナイフ・ジャグラー】&【動員】or【兵役招集】による大量ダメでライフを削り切るアグロプランも持っています。

旧スタンダード時代からの相違点

・【有徳な守護者】、【勝鬨の剣】

→優秀な聖なる盾持ちの増加+聖なる盾持ちを強化できる武器の採用によって序盤にライフを削り切るプランが大きく強化され、【謎めいた挑戦者】を引けなかった場合にも勝ちやすくなりました。

・【動員】

→1点目同様にアグロプランを取りやすくなりましたが、それだけではなく展開力が上がったため【競争心】がより強力になりました。また、【仇討】が【謎めいた挑戦者】にかかって除去1枚で処理されるといった場合が少なくなりました。

・【太陽の番人タリム】

→追加の勝ち筋として採用。【兵役招集】や【呪われた蜘蛛】のトークンで相手を殺す。

有利不利デッキ

■有利デッキ

・奇数パラディン

→圧倒的有利。聖なる盾や【呪われた蜘蛛】のような盤面処理に優れたミニオンが圧倒的に多い上にそれらを【救済】で使いまわすため、重いところと武器を固め引きする事故以外では基本的に処理可能です。

■不利デッキ

翡翠ドルイド

、デッキの性質上自分から、【待ち伏せのガイスト】を使用することが出来ないため、翡翠の無限リソースに付き合う必要があります。序盤に押しきればそのまま勝てますが、【翡翠の巨像】まで採用されているとほぼ間に合ってしまいます。

シークレットパラディンは非常に丸いデッキのため、五分のデッキが多く、また相手の秘策ケアの技能や細かな採用カードの違いで覆ってしまうため正直まだまだ研究段階です。

 

3.ジャンド

概要

ジャンドです。嘘ですミッドレンジとン=ゾスのハイブリッドパラディンになります。

これは完全に作りたいから作ってみたオリジナルデッキになります。つまりまだまだ調整中です。

デッキ方針は簡単で聖なる盾持ちミニオンと【装甲虫】、【聖別】で序盤をしのぎ、中盤からカードパワーの高い断末魔ミニオンや【ドクターブーム】、【動員】、【剣竜騎乗】で蓋をします。

また、後半戦では【頽廃させしものン=ゾス】によるリアニメイトで一気に勝負を決めます。

特に一世代を築き上げた【ヘドロゲッパー】と【手動機械のシュレッダー】はワイルド環境でも十分強力でそれらを【ン=ゾス】で使いまわすムーブは中低速のフェアデッキをそのまま押しつぶします。

【ケーアン・ブラットフーフ】や【ゴルゴン・ゾーラ】の採用も考えましたが、前者は重すぎ、後者はアグロデッキの序盤戦及びボードリセット後に弱いことが多いため不採用となりました。

 

有利不利デッキ

まだ試行錯誤なため、ぶっちゃけ不明です(小声

序盤から終盤まで強い圧力をかけることができ、後半もンゾスの爆発力があるデッキですが、ドローソースに乏しくマナカーブも平坦なため、相性よりもデッキが上手く回ってくれるかどうかが重要になります。

 

まとめ

新しくワイルドのデッキを三つ紹介しました。

正直様々なデッキが跋扈するワイルドではまだまだ様々なデッキが組めるため、おいおい紹介していきたいと思います。

それではまた。

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